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【コムポート】

  • COMポート

 ウィンドウズパソコンの場合、普通はシリアルポート(RS-232C)のことだと思っていい。以前のマッキントッシュでは、モデムポートやプリンタポートがCOMポート(コムポート)になることもあった。

 COMは communication の略。日本でコミュニケーションというと、人付き合いといった意味になることが多い。しかし英語では本来、技術的なことも含めた「通信」という意味だ。ポートはデータの出入口といった意味で、パソコンの場合はコネクターとほぼ同じ意味と思っていい。

 というわけで、COMポートはモデムやTAといった通信機器を接続するためのコネクターのこと。そしてウィンドウズパソコンでは、主にRS-232C規格のシリアルポートが、こうした目的に使われてきた。

 RS-232Cはコネクターの形などを定めた規格名、シリアルポートはデータの送信方法によって分類された呼び方だ。これに対してCOMポートは、パソコンから見た利用目的によって付けられた名前になる。

 通常、ウィンドウズパソコンには2つのシリアルポートがあって、これにCOM1、COM2と番号が割り振られている。そして以前は、インターネット接続の設定を行うとき、モデム(TA)をどっちのポートに接続したか指定することが多かった。

 ただし、内蔵モデムの普及とともに、従来のシリアルポートはそのままCOM1、COM2として、内蔵モデムにCOM3やCOM4といった番号を割り振っているパソコンも増えた。

 このほか、IrDAなどの通信機能がCOMポートの扱いになっていることもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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