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【コピー防止技術】

  • コピープロテクト

 通常の市販ソフトは、1台のパソコン(コンピュータ)で使うのが原則。複数のパソコンにインストールして使うのは、違法コピーといって著作権違反になる。

 しかし、昔から違法コピーは後を絶たない。そのため、ソフトの中に違法コピーを防止するためのプログラムを入れるようになった。これを、コピープロテクト(copy protect)という。こうした技術をまとめて、コピー防止技術ということもある。

 かつて、ソフトはフロッピーディスクから読みだして使うものだった。そして、そのころの違法コピーはフロッピーの複製を作るのが一般的だった。そのためフロッピーの中に、普通にコピーしても複製されないデータを入れておいて、その有無でオリジナルか違法コピーされたものか見分けていた。つまり、複製されないデータがコピープロテクトになっていたわけだ。

 今は、CD-ROM からハードディスクにインストールするので、フロッピーのような方式は使えない。そこで、シリアルナンバーと呼ばれる独自の番号を入力しないとインストールできない方式が一般的になっている。

 ただし最近は、CD-ROM から CD-R などへのコピーも増えている。これを防止するため、やはり簡単にはコピーできないデータを CD-ROM に埋め込む技術が開発されている。

 また、市販の DVDビデオや、デジタル放送の番組などでも、やはり普通にコピーしても複製されないデータを埋め込む方式が使われるようになっている。さらに、こうしたコピープロテクトを外すだけで犯罪になるような法整備も進んでいる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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