【クアッドコアCPU】
- クアッドコア・プロセッサ
実際に計算などの処理を行なう部分を4つ持った CPU。プロセッサは CPU のことで、どちらの言い方でも意味は同じ。
パソコンの CPU は、ひとつの部品になっている。そして、1台のパソコンでひとつの CPU を使うのが一般的だ。サーバー用など、パソコンより大きなコンピュータでは1台に複数の CPU を使っているケースもあるけど、個人が使うパソコンで複数の CPU を搭載しているケースは少ない。
さて、CPU はひとつの部品になっているけど、内部は情報を取り込む部分、実際に計算などの処理を行なう部分、計算結果などを一時的に保存しておく部分などに分かれている。そして、実際に計算などの処理を行なう部分をコアという。
クアッドCPU は、ひとつの CPU の中に、このコアを4つ持っている。そのため、コアがひとつの CPU より処理速度を上げることができる。ただし、そのためにはソフトが複数のコアに対応していないといけない。
従来、パソコン用の CPU はクロック周波数を上げることで処理能力を高めてきた。しかし、2004年あたりからクロック周波数の上昇率が伸び悩むようになってきた。また、クロック周波数の上昇に伴う消費電力の増加や熱の発生も問題になってきた。そのため、2005年からコアを2つにすることで処理能力を高める方向に方針が変更されてきた。これを、デュアルコアCPU という。
クアッドCPU は、デュアルコアCPU よりさらに強化されて4つになっている。なお、このように多くのコアを持つ CPU を、マルチコアCPU ということもある。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































