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【キュレーション】

  • キュレート

 キュレーション(curation)は本来、「情報などを集め、整理し、新しい視点から価値を加えて、その情報を他者と共有する」といった意味。その動詞形がキュレートで、日本では「キュレートする」といった言い方もする。

 インターネット(WWW)の黎明期、リンク集は手作業で作られていたし、検索サイトも人間が登録していた。その後、巡回ロボットと呼ばれるプログラムで自動的に世界中のウェブページ情報が収集されるようになって、検索エンジン全盛の時代になった。

 現在では、ウェブページに加えてブログ、SNS、ツイッターなどが普及し、インターネット上の情報がますます増えている。そのため検索した結果から、さらに情報を精査する作業が必要だったりする。

 そこで、特定のテーマに関心を持った人が、インターネット上から集めた情報を整理してリスト化、それを公開できるサービスが登場した。そして現在は、この作業をキュレーションといっている。その際、情報の取捨選択や並べ方に選者の個性が出るので、キュレーションもひとつの表現と考えられている。

 テーマは、趣味や時事ニュースなど何でもいい。たとえば、大きな事故や事件があったとき、自分であっちこっちのサイトを見比べなくても、主要なニュースサイトや個人ブログから集めた関連情報が一覧に整理されているから助かる。

 とはいえ、そこはインターネットの世界。かなり偏った趣味の話題がテーマになっていることもあるし、リンク先の情報が必ずしも正しいとは限らない。あくまでも自己責任の意識が必要なのは、従来のウェブサービスと同じだ。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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