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【オーラップ】

  • OLAP

 OLAP は、On-Line Analytical Processing の略で、「オーラップ」と読むことが多い。あえて日本語にすると「オンラインによる(情報の)分析的な加工」といったところ。

 最近はコンピュータの性能が上がり、ハードディスクの容量も大きくなって膨大なデータを保存できる。その結果、たとえばスーパーマーケットの1ヶ月の売り上げデータを全部記録したり、電話会社が全契約者の通話記録を保存したり、宅配便の会社が集荷・配送の記録をすべて保存するといったことができる。こうした大量のデータを保存する巨大なデータベースをデータウェアハウスと呼ぶ。

 しかし、こうした大量のデータを生かすには、そのデータを分析する必要がある。たとえばスーパーの売り上げ記録なら、何曜日の何時ころ何がよく売れるとか、晴れの日と雨の日ではどう違うか、何と何が一緒に買われるのか、そういったことを具体的に読み取れるカタチにしないと情報として意味がない。

 そこまで大掛かりでなくても、一般企業でも過去の取り引き記録をデータベースに入れておいて、何月はどんな取り引きが多いか、あの得意先とは過去にどんな取り引きがあったか、そういったことを簡単に分析できないと情報として価値が低い。しかも、その情報を必要としている営業や経理の人が自分で分析してデータを活用できることが望ましい。

 OLAP は、こうしたことを実現するプログラムだ。つまり、雑多なデータが保存されている大きなデータベースをいろいろな角度や視点から検索したり集計したりする。そして、見落としていたチャンスや問題点、その解決方法などを探し出すことができる。

 なお、データウェアハウスから法則性や問題点を見つけ出すことを一般にデータマイニングという。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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