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【ウルトラブック】

  • Ultrabook

 Ultrabook(ウルトラブック)は、大手半導体メーカーのインテル社が提唱しているノートパソコンの規格。あるいは、この規格に則って作られたノートパソコン。

 2011年6月に台北で開催された、COMPUTEX TAIPEI 2011 で発表され、2011年後半に複数のパソコンメーカーからウルトラブックの規格に沿った製品が発売された。

 具体的には、CPU に第2世代の Core i シリーズを使う、本体の厚さを 2cm 以下にする、値段は概ね 1000米ドル以下にするといったことが規定されている。ほかにも、いくつかの細かな規定がある。

 要は、薄型で高性能、しかも安価なモバイルノートということだ。ただし、日本での価格は 10万円代前半の製品が多くなっていて、必ずしも廉価商品とはいえない。

 同じようなカテゴリーとしてネットブックがあるけど、ウルトラブックの方が高性能で機能的な制約もゆるい。とはいえ当初のウルトラブックは、薄型化のためバッテリー容量が少な目で、光学ドライブを搭載している機種もない。

 半導体メーカーのインテルが、こうした規格を打ち出す背景としては、タブレット端末の普及などパソコンを取り巻く市場の変化があるとされる。数年後も、ノートパソコンがモバイル端末の主流の一角を占めているように魅力的な製品をパソコンメーカーに作ってもらいたい。そうすれば、インテルの半導体が使われ続けるということだ。

 なおインテルは、これまでもセントリーノ、vPro、Viiv 、MID といったパソコン関連の規格を提唱してきている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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