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【ウィンドウズ・ミー】

  • Windows Me
  • Windows Millennium Edition
  • ウィンドウズMe

 マイクロソフト社が開発した基本ソフトの名前。ウィンドウズには多くの種類がある。Me以外のウィンドウズに関しては、ウィンドウズのページから参照してほしい。

 ウィンドウズMeは、2000年9月に登場した。主に個人向けとして使われてきたウィンドウズ98SEの後継版で、さらに個人ユーザーに的を絞ったもの。マイクロソフトの方針では、インターネット、電子メール、ゲームを中心にした初級、中級ユーザー向けとされていた。

 これに対して、ビジネスユーザーやパフォーマンス(性能)を求める中上級ユーザーは、ウィンドウズMeではなくウィンドウズ2000を使ってほしい、とされていた。

 従来のウィンドウズは、大きく2種類に分類できる。まず、ウィンドウズ95 → ウィンドウズ98 → ウィンドウズ98SEと進化してきたもの。

 このグループは、過去の機能と整合性を取りながら進化してきた。そのため、MS-DOS版やウィンドウズ3.1版の古いアプリケーションソフトも使うことができる。ただし、内部に古い仕組みを含んでいるため安定性に欠ける面があった。そして進化と共に、だんだん個人向け、家庭向けという位置づけが強くなってきた。

 もうひとつは、ウィンドウズNT → ウィンドウズ2000と進化したもの。こちらは、95→98→98SEのグループとはカーネルと呼ばれる中核部分が違う。そのため、ウィンドウズ3.1版の古いアプリケーションソフトを使うことができない。詳しくは、32ビットのページを見てほしい。ただし、安定性や信頼性が高く、企業向けとされてきた。

 ウィンドウズMeは、前者の個人向けウィンドウズの最終版になる。そして、このグループは、これで打ち止め。2001年の秋に登場したウィンドウズXPは、家庭向けのホームエディションも企業向けのプロフェッショナルも、NT→2000から進化したカーネル(NTカーネル)を使っている。

 なお、このページの見出しを見れば分かるとおり、ウィンドウズMeは Windows Millennium Edition の略。開発コード名では、単に Millennium(ミレニアム)と呼ばれていた。Meは一般に「エムイー」と読まれることが多い。しかしマイクロソフトは、発売直前に愛称として「ウィンドウズ・ミー」と呼ぶと発表した。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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