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【アルゴリズム】

 コンピュータのプログラムを作るときに使われる、問題解決の方法や考え方。

 たとえば住所録のプログラムを作る場合、住所や名前のデータをどのように保存しておくか、ソート(並び替え)をするときはどんな方法を使うか、検索をするときはどんな方法を使うか、最も効率の良い方法を考える。こうした作業に使う方法論をアルゴリズムという。

 実際のプログラム作りでは、さまざまなアルゴリズムを組み合わせてフローチャートと呼ばれる流れ図にまとめ、それを元にプログラムを書く作業に入ることが多い。

 仮に、あなたがグループ旅行の幹事になったとしよう。行き先は決まっているけど、具体的な計画はイチから考えないといけない。車で行くか、電車で行くか、飛行機で行くか。ホテルに泊まるか温泉旅館にするか。食事はどうするか。こういったことを参加者の希望に合うように決めていく必要がある。

 この場合の、車か電車か飛行機か、ホテルか旅館か、といった方法論がアルゴリズムに相当する。で、最も良い方法を選んで、集合場所や移動時間、コースなどを決めていく。これがプログラム作りに相当する。そして完成した計画書(行動予定表)がプログラム。

 もう少し算数っぽい例え話をすると、10個のリンゴの中から8個を選ぶとしよう。良いと思うリンゴをひとつずつ8個になるまで取り上げていく方法もあるけど、最初に全部を取り上げて気に入らないのを2個もどす方がはやい。

 このように、与えられた問題をいかに効率よく解決するか、その考え方をアルゴリズムというわけだ。

 で、実際には膨大なアルゴリズムがあって、それを上手に組み合わせてプログラムを作っている。しかも、それぞれのアルゴリズムを理解するには、ある程度の数学的な理解力が求められる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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