導入事例

サクラ精機株式会社さま|ネットワーク|導入事例

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合併後の複雑なネットワークの管理業務に終止符を!
ツギハギなネットワークを統合・刷新に成功!

サクラ精機株式会社では、合併の経緯により、長野本社、東京本社、長野製造工場、営業所(販売)、さらにサービス拠点をつなぐ各ネットワークが複数のキャリアにまたがった構成になっており、管理形態が輻輳し非効率な運用を余儀なくされていた。そこで、データ通信容量増及びNW高速化が求められる仮想化サーバ構築を機にNTTPCコミュニケーションズの「Master'sONE® セキュア・インターネットVPN-HighSpeed」導入を決定、ネットワークの刷新を図った。

これまでの課題
  • 仮想化サーバ構築に際し、安定したネットワークが不可欠に
  • 複数キャリアの弊害・・・。 原因解明や故障切り分けに時間がかかり、障害も長期化
  • インターネット接続へのセキュリティ対策に、不安があった
導入後の効果
  • 信頼のNTT通信網に加え、LTEを使ったワイヤレスバックアップにより冗長化構成を実現!
  • NTTPCに一本化し、万が一の故障時対応だけでなく、社員からの問い合わせにおいても迅速な対応が可能に!
  • ネットワークUTMの導入により、管理者負荷を軽減しつつ、セキュアなインターネット環境を構築!

導入の背景と経緯 仮想化サーバ構築を機に、安定したネットワーク構築が必要に

1871年の創業から140年以上の歴史を持つサクラ精機株式会社は、洗浄・滅菌装置や病理・細胞診検査機器などを手がけるものづくり企業だ。

「当社では、複数の通信キャリアが混在したツギハギなネットワーク環境が、長年の課題でした。2005年に行われた製・販合併時に、ネットワークの完全な統合が行われなかったことが背景にありました」(坂田氏)

「合併当時は、既存資産の有効活用のためにも、システムやネットワークは既存のものを多く流用しました。また各拠点で利用していたネットワークは、同一キャリアではなかったため、結果的に複数キャリアにまたがったネットワーク構成となっていました」(牛澤氏)

通信キャリアが複数あったことで最も大きな課題だったのが、障害時の対応だ。拠点とのネットワークがつながらない際に、どちらのネットワークに問題があるのか、どの機器に問題があるのか障害ポイントを切り分けるのは容易ではない。関連各社に問い合わせ、自分たちで原因を究明しなければならず、必然的に復旧には時間がかかってしまう。こうしたネットワーク環境を見直すきっかけになったのが、仮想化サーバ構築を機に始まった、全国のファイルサーバ統合、ワークフロー、各社内システムをより快適に利用できるIT環境整備だった。

「社員が快適に利用できるIT環境を提供するためには、安定して使える、止まらないネットワーク構築が必須だったのです。それに併せて、運用管理の課題も解決していくことになりました」(宮入氏)

高速で安定、ワンストップサービスのMaster'sONE®を選択

  • サクラ精機株式会社
    経営企画本部
    情報システム部
    情報システム課
    牛澤 弘貴氏

  • 左から、
    サクラ精機株式会社
    経営企画本部 経営企画部
    兼 情報システム部
    部長 坂田 秀司氏、
    経営企画本部 情報システム部
    情報システム課
    牛澤 弘貴氏、宮入 幸恵氏

新しいネットワークの要件として挙げられたのは、必要なときに確実に使え止まらないことと、ワンストップサービスであること。

「ルータなど通信機器の老朽化もあったと思いますが、以前はネットワークがつながらないという問い合わせは珍しくありませんでした。しかし今後のビジネス環境を考えると、ネットワーク障害が業務の停止につながる恐れがあるので、安定性を第一に考えました」(牛澤氏)

ワンストップサービスを求めたのは、これまでの障害対応の経験から問い合わせ窓口の一本化を望んだためだが、実はこれもネットワークの安定性と無関係ではない。障害ポイントの切り分けや問い合わせに時間を取られて復旧までの時間が長引くことを避け、万一の障害時にも、できる限りダウンタイムを短く抑えるために盛り込まれた要件でもあった。

通信キャリアやインテグレーター各社からの提案の中から最終的に選択したのは、NTTPCコミュニケーションズの「Master'sONE® セキュア・インターネットVPN-HighSpeed」だ。信頼性の高いNTTの通信網を利用し、万一の回線障害時にもLTE通信網を使ったバックアップ回線でネットワーク接続を保てることが大きな決め手となった。安価なVPN接続でありながら、最新のIPv6方式を利用した低遅延・高帯域なネットワークで、データセンターで稼働する基幹システムへのアクセス集中にも十分耐えられるのも魅力の1つだ。将来のグローバル展開を見据えたとき、現地法人にも同じネットワークを展開できるという強みもある。

「ワンストップサービスという観点でも、他社との違いを感じましたね。他社の方もワンストップとは言うのですが、NTTPCコミュニケーションズさんのものと違い、本当に必要なものが網羅されておらず、採用できませんでした。また、こちらが要望を伝えれば何か解決策を示してくれる、そのソリューションの幅広さと柔軟さに惹かれました」(牛澤氏)

導入の効果 ネットワークUTMにより運用負荷なくセキュリティも向上

2014年6月、実際にネットワークが構築され、新しいネットワーク環境へと切り替えられた。全国の拠点で一斉に切り替え作業を行うため不安もあったというが、作業はスムーズに進み、特にトラブルもなく新ネットワークへと移行された。

「切り替え後、ネットワーク接続が早くなったという声が社内から聞かれました。ネットワーク移行時に、別途各拠点のファイルサーバも集約していましたが、アクセスが遅いという苦情も来ていません。もちろん、ネットワークがつながらないという問い合わせもなくなりました」(宮入氏)

新ネットワーク導入に際し、セキュリティを考慮してインターネットへの接続ポイントも1か所に集約させた。Master'sONE®のオプションである「ネットワークUTM」を導入し、アンチウィルスやアンチスパム、URLフィルタなどのセキュリティ機能を活用し、セキュリティ対策を実施し始めているという。

今後の展開 今後もNTTPCコニュニケーションズの提案力に期待

今後はモバイルへの対応など、リモートワーク環境の改善にも力を入れていきたいという。新しいIT環境では、ワークフローを使った電子承認も取り入れられることになっている。承認がなければ決裁もできないため、承認権限者がどこにいてもワークフローにアクセスできる環境を整える必要がある。

「管理職や営業職でのモバイルの活用など、ネットワークに関する対策はこれからも続きますが、私たち自身で最新の技術情報にキャッチアップし続けるのは無理があります。NTTPCコミュニケーションズさんなら、きっと私たちの要望に応えてくれると思うので、今後も色々な提案を期待しています」(牛澤氏)

サクラ精機株式会社

本社:長野本社:長野県千曲市大字鋳物師屋75-5
      東京本社:東京都中央区新川1-25-12 新川フロンティアビル
社員数:450人

明治維新後間もない1871年(明治4年)に創業され、140年を超える歴史を持つ日本の医療機器産業の草分け的企業。現在は各種滅菌装置や洗浄装置、検査機器を中心に開発、製造、販売、サービスを手がける。米欧を中心に世界に向けてさらなるグローバル展開を進めている。

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