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【Windows Server 2003】
- ウィンドウズサーバー2003
マイクロソフトから、2003年に発売された(アメリカでは4月、日本では6月)サーバー用の基本ソフト。
サーバーというのは、コンピュータ・ネットワークに接続されたコンピュータのうち、ネットワーク管理に必要なデータや共有情報を蓄積しておくコンピュータ。普通は、パソコンより高性能なコンピュータを使う。
そして、サーバーにはサーバー向けの基本ソフトを使うのが一般的だ。ウィンドウズサーバー2003も、こうしたサーバー向け基本ソフトのひとつで、ウィンドウズ2000サーバーの後継版にあたる。
ひとくちにサーバーといっても、今は規模も種類も多様になっている。そのため、ウィンドウズサーバー2003 には、4つのエディションが用意されている。
まず、データセンターエディションは、超大型で高い信頼性が必要なサーバー向け。エンタープライズエディションは、中規模から大規模な企業向け。スタンダードエディションは、企業の一部門などで使う小規模サーバー向け。それと、主にインターネットやイントラネットのWebサイト構築用としてウェブエディションがある。
現在、一般的なサーバーやパソコンは、32ビットという単位でデータを扱っている。ウィンドウズサーバー2003 も、4エディションとも 32ビットに対応している。ただし、データセンターエディションとエンタープライズエディションには、64ビットという単位でデータを扱う 64ビット版も用意されている。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修