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【Lotus Notes/Domino】
- Domino
- Lotus Notes
- Notes
- ドミノ
- ノーツ
- ロータスノーツ/ドミノ
グループウェアと呼ばれる製品のひとつ。ロータス(Lotus)は、以前は独立したソフト会社だった。今は、IBM の一部門になっている。
そのロータスの代表的な製品がノーツで、一般にはグループウェアと言われているけど、本来はどちらかというと共有情報を蓄積していくデータベース、あるいは電子会議室のような性格が強かった。
その後、インターネットへの対応が進んで、サーバー用のソフトとクライアント用のソフトに分かれた。そして、サーバー用をドミノ(Domino)、クライアント用をノーツ(Notes)と呼ぶようになった。
この場合のクライアントは、各ユーザーが日常的に使うパソコンのこと。つまり、ノーツ/ドミノで情報システムを組んだ場合、共有情報が蓄積されるサーバーというコンピュータにドミノが入っていて、手元のパソコンにはノーツが入っている。そして、ノーツの画面を通じて共有情報や個人の情報を見ることになる。
なお、ノーツ/ドミノをそのまま使うだけでなく、いろいろな機能を足したり変更したりして、仕事の内容に応じた独自の情報システムを作っていることも多い。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修