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【ASN】

  • AS番号

 AS番号の AS は Autonomous System の略で、日本語では「自律システム」という。これは、インターネット上に存在する個別のネットワークのことで、主な AS として ISP(インターネット・サービス・プロバイダー)や企業・研究機関などの独自ネットワークがある。

 そして、各AS を識別するために個別の番号が割り当てられていて、これを AS番号という。インターネット上で世界中のネットワークと相互通信できるのは、この AS番号があるから。

 なお、AS番号のことを英語では Autonomous System Number といって、ASN と略すことが多い。

 AS番号は当然、世界で唯一無二のものでないといけない。そのため、IANA(Internet Assigned Numbers Authority)という組織が大本を管理している。ただし実際には、地域レジストリと呼ばれる組織に担当する番号が割り当てられていて、日本では JPNIC(日本ネットワークインフォメーションセンター)などが管理している。

 AS番号は当初、16ビット(2バイト)だった。これは、数字4桁に相当し、最大で 65,535種類の番号が使える。ただし、この中にはネットワーク内部で使うためのプライベートAS番号が含まれている。

 インターネットの発展とともに AS番号の枯渇が予想されるようになって、2007年から 32ビット(4バイト)の AS番号が併用されるようになった。これだと、約43億種類の番号を使うことができる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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