【起動項目】
- スタートアップ
パソコンの電源を入れたとき、指定したソフトを自動的に起動させる機能。この機能を使うと、パソコンの起動に続いて、いつも使っている電子メールソフトや、いつも使っているワープロソフトの画面を自動的に開くことができる。
この機能を、ウィンドウズではスタートアップと呼んでいる。マッキントッシュでは起動項目と呼んでいた。マックOS X では、「システム環境設定」の中の「ログイン項目」で設定する。
使い方は、どちらも同じ。ウィンドウズなら、スタートアップのフォルダに起動させたいソフトのショートカット・アイコンを入れておく。マッキントッシュ(マックOS 9 まで)なら、起動項目のフォルダに起動させたいソフトのエイリアスを入れておく。
ショートカット・アイコンとエイリアスの作り方は、それぞれの説明ページを見てほしい。
どちらの場合も、いらなくなったら「スタートアップ」フォルダまたは「起動項目」フォルダから[アイコン]を削除すればいい。ショートカット・アイコンやエイリアスを削除しても、元のソフトは削除されない。
なお、以上の説明とはまったく別に、コンピュータやインターネット関連の業界ではスタートアップ企業という言葉を聞くことが多い。この場合のスタートアップは「事業などを開始する」という意味で、創業したばかりのベンチャー企業を指す。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修