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【ネットブック】
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インターネットに接続して、ウェブサイトを見たり電子メールを送受信することを主な目的とした小型で安価なノートパソコン。
持ち歩きを重視したノートパソコンは昔からあって、サブノートとかモバイルノートと呼ばれてきた。しかし、それでも1kg程度あって、常に携帯するのは大変だ。
最近では、UMPC と呼ばれるタブレットPC型の小型ノートも開発されて、何台か市場に投入された。しかし、あまりメジャーになっていない。
ネットブック(NetBook)は、UMPC よりさらに簡易な小型ノートになる。CPU にインテルのモバイル端末用の Atom を使い、液晶モニターは10インチ以下、ハードディスクの代わりに容量の小さな SSD を使うこともある。無線LAN 機能を搭載し、バッテリー駆動は4時間程度。
基本ソフト(OS)は、リナックスかウィンドウズXP ホーム・エディションを使うケースが多い。価格は、海外では399ドル以下とされているけど、日本では5万円前後が目安となる。
同様に、ネット接続を主な目的とした安価なデスクトップパソコンを NetTop と呼ぶ。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修