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【クラスター分析】

  • クラスタリング

 大量のデータから、似ているものを集めて自動的に分類していく技術や手法。クラスター分析でもクラスタリング(clustering)でも、ほぼ同じと思っていい。クラスター(cluster)は本来、ブドウなどの「房」、動物などの「群れ」、人などの「集団」といった意味。

 ビッグデータと呼ばれる膨大な情報を分析して、的確なグループに分ける技術の重要性が増している。たとえば、ネット通販で何が売れているか、どんな人がどんな商品を買っているか、そういったことを分析して、利用者に合わせたお勧め商品を表示する。それによって売上を増やすといったことが普通に行われるようになっている。

 そのため、通販の利用者や商品を、よく似た特徴をもつグループに分けることが重要になっている。といっても、年齢や性別といった既知の情報で分けるわけではない。膨大な情報の中から、新たな関連性を探しながら分類していく。これを、クラスター分析とかクラスタリングという。

 ただし現在、その分類方法が多用で複雑化している。そして、最初に選んだ分析方法や、分類のサンプルとして設定したデータによって得られる結果が変わってくる。

 クラスター分析には、もともと絶対的な正解があるわけではない。求めるもの応じて分析方法を変えたり、設定を変えてより的確な答えを探していくことが必要とされる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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