【エイブイ】
- AV
- AVパソコン
AはAudio(オーディオ)の略。VはVisual(ビジュアル)の略。つまりAVはオーディオ・ビジュアルという意味で、日本語では「音響・映像」ということが多い。
オーディオは、いわゆるステレオやCDラジカセといったもので、良い音を楽しむ装置のこと。ビジュアルは、本来は「視覚の」といった意味だけど、この場合はテレビやビデオ、レーザーディスク、DVDビデオなど良い映像を楽しむ装置のこと。
AVは、もともと舞台やイベントなどの音響装置や映像装置を表す言葉だったと思う。それが家電の分野に広まって、最近はAVパソコンという言葉も使われるようになっている。
といっても、AVパソコンの定義が決まっているわけではない。通常より良い音が出たり、DVDビデオを再生できたり、テレビ番組を見たり録画したりできる、家電的な機能を取り込んだパソコンを一般にAVパソコンと呼ぶことが多い。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修