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【WBT】

  • eラーニング
  • イーラーニング

 eラーニング(イーラーニング)は、LAN やインターネットなどのコンピュータ・ネットワークを通じて研修を受けたり勉強したりすること。ラーニングは英語の learning で「学ぶ」という意味。

 特に、インターネット(WWW)を使ったものを WBT と呼ぶこともある。これは Web Based Training の略で、Web(ウェブ)はいわゆるホームページのことだと思っていい。つまり、「研修用のホームページを使ってトレーニング(訓練)する」といった意味だ。

 企業では、管理職になるために研修が必要だったり、専門職の資格を維持するために毎年一定の研修が義務づけられていたりする。従来、これらの研修は研修センターなどで行われることが多かった。

 しかしこれは、企業にとって負担が大きい。研修日の分も給料を払うわけだし、交通費や宿泊費、研修センターの維持費もかかる。研修を受ける人も、仕事のスケジュールを調整しないといけない。

 そこで、LAN や WAN を通じて、各自のパソコンで勉強できるようにしたのが eラーニングだ。たとえば、本社のサーバーに教材を保存しておいて、それを各自が自分のパソコン画面に引き出して勉強する。これなら支店にいても、始業や終業前後の30分とか1時間といった時間で学ぶことができる。

 しかも、誰が何を履修したか、試験の正解率はどのくらいかといったことを自動的に集計できる。そのため、管理する側も大幅に手間が省ける。質問があれば、電子メールを送ればいい。ブロードバンドの普及で、パソコンのテレビ電話機能で相談したり対面型の研修をすることも可能になってきた。

 このほか、資格試験などに向けた、もっと一般的な研修をインターネットで提供するサービスもある。これは、普通の通信教育のように個人で参加して、自宅のパソコンで履修できる。あるいは、企業でまとめて申し込み、研修の代りに使うことも可能だ。

 ただし、なかには直接、顔を合わせないと効果のない研修もある。たとえば、新人研修で名刺交換の作法を学ぶとか、事故など非常時の対処法を体験するといった研修は eラーニングに向かない。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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