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【USBタイプC】

  • USB-C
  • USB Type-C

 USBコネクターの形状を表す言葉。正確には USB Type-C(USBタイプC)だけど、USB-C と略されることもある。

 USB(ユーエスビー)は Universal Serial Bus(ユニバーサル・シリアル・バス)の略で、パソコンなどと周辺機器を接続することを主な目的としたデータ転送の規格。

 USB で機器と機器を接続するとき、通常は両側にコネクターの付いたケーブルを使う。そして、上位の機器(ホスト機器)側は USBタイプA を使い、下位側の機器は USBタイプB を使うのが基本だった。

 また、デジタルカメラやスマートフォンといった小さな機器で USB を使うために、ミニUSB やマイクロUSB といった小型の規格も作られた。そして、これらの USB にもタイプA とタイプB の区別がある。

 さらに、USB 3.0 が策定されて、また新しいコネクターが追加された。その結果、当初は簡便さがメリットだった USB も、コネクターの形状が 10種類くらいあるという煩雑な状況になってしまった。

 こうした状況を受けて、小型でシンプル、高速通信に対応した USBコネクターとして開発されたのが USBタイプC だ。プラグ部分は、幅が約 8.4mm×高さ約 2.6mmの長円形で従来の USBコネクターとは互換性がない。そして、ケーブル両端のコネクター形状が同じで、上下の区別もない。そのため、どちら向きにも差すことができる。

 さらに、USB PD と呼ばれる機能と組み合わせると、従来より多くの電気を送ることができる。もともと USB は、接続した機器に電気を送る USBバスパワードという機能に対応している。しかし、その電気量は少なく、稼働できる機器が限られていた。

 USBタイプCコネクターと USB PD を組み合わせると、最大 100W の電気を供給できる。しかも双方向に給電できるので、周辺機器の電源でノートパソコンを動かすといったことも可能になる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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