用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【UHS-I】

  • UHS
  • UHS-II

 UHS は Ultra High Speed の略で、SDHC と SDXC に対応したデータ転送インターフェースの規格。SDHC と SDXC は、従来の SDカードを大容量化したメモリーカードで、主に高性能なデジタルカメラやデジタルビデオカメラの記録メディアとして使われている。

 デジタルカメラが高解像度になって、1枚1枚のデータ容量が増えて、それを記録するメモリーカードも大容量になってきた。これに伴って、読み書き速度を高速化することが求められてきた。

 たとえば、高性能なデジタル一眼レフカメラの中には連写機能が高い機種がある。しかし同時に、データの書き込み速度を上げないと記録が間に合わなくなる。また、デジタルビデオカメラで HD画質の動画を撮るときも書き込みスピードが速くないと記録が間に合わない。

 そのために定義されたのが UHS で、実際には UHS-I とUHS-II の 2種類がある。

 UHS-I は従来の SDカードの 4倍のクロック周波数でデータ転送を行い、最高 104MB/秒で書き込むことができる。この数字を取って、UHS 104 と呼ばれることもある。UHS-II は、312MB/秒まで高速化することが規格化されている。

 ただし、こうした転送速度を実現するには、カード側と機器側の両方が UHS に対応している必要がある。どちらか一方でも対応していないと、従来の転送速度になる。

 また、UHS の書き込み速度は理論値で、実際の転送速度を保証するものではない。そのため、実際に保証される速度を示す UHSスピードクラスという規格が作られている。

Uの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top