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【Serial ATA】

  • SATA
  • シリアルATA

 現在のパソコンは、必ずハードディスクを内蔵している。そして従来は、そのほとんどが ATA(ATAPI)という方式で接続されてきた。

 ATA は、フラットケーブルと呼ばれる平たい導線を使ってデータをやり取りしてきた。40本の導線の中を電気信号が並列に流れるので、この方式をパラレル方式という。

 パソコンの進化とともに、ハードディスクにデータを送ったり、読み出したりする速度も上がってきた。しかし、そろそろ限界に近づいてきた。ちなみに、現在の ATA のデータ転送速度は最高で133MB/秒になっている。

 そのため、パラレル方式の ATA の後継規格としてシリアルATA が開発された。シリアルというのは「逐次」といった意味で、導線の数を少なくして、どんどんデータを送る。当初は、パラレル方式の ATA と大差ない速度(150MB/秒)だけど、今後どんどん上がっていく見通し。

 シリアルATA は、ケーブルがグッと細くなって配線が楽になる。また、従来の ATA は 1本のケーブルに 2台の機器を接続できたけど、シリアルATA はケーブル1本につき機器1台になる。

 シリアルATA に対応したハードディスクは、2002年末から登場し始めた。シリアルATAを略して、SATAと表記することも多い。

 現在は、より高速なシリアルATA II も登場している。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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