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【SSH】

  • セキュアシェル

 SSH は、Secure SHell(セキュアシェル)の略。データを暗号化することで、インターネットで安全にファイルなどを送受信できるようにする仕組みだ。

 古くからのインターネットのサービスとして、Telnet や FTP がある。

 Telnet は遠く離れたコンピュータにログインして、その機能を使うもの。たとえば、大学や図書館のメインコンピュータにインターネット経由でアクセスして資料を入手したり蔵書を検索するといった例がある。

 FTP は、離れたコンピュータにファイルを転送する機能。今でもフリーソフトなどをダウンロードするとき FTP方式を選べることがある。

 こうした古いサービスは、まったく安全対策が考えられていない。送受信するデータだけでなく、パスワードもそのままネット上を流れるので、データを盗もうと思えば簡単に傍受できてしまう。

 そこで、こうしたサービスを安全に利用するため、送受信するデータを暗号化する技術が SSH だ。暗号化というのは、途中でデータを傍受されても意味不明で読解できない状態にすること。そして、受け取った側で元に戻して普通に読めるようにする。

 こうした技術は、今ではいろいろ開発されていて、トンネリングや VPN と呼ばれるサービスが普及している。しかし、それなりにコストや手間がかかったりする。SSH は、基本ソフトの標準機能やフリーソフトを使って簡単に利用できるのがメリットだ。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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