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【SPAM】

  • スパム
  • チェーンメール
  • メール爆弾

 どれも、迷惑な電子メール。どのくらい迷惑かは内容による。これらをまとめて迷惑メールともいう。

 この中では、スパム(SPAM)が一番、意味が広い。比較的、罪が軽い例からいうと、意味のない電子メールや、宣伝広告目的の電子メールを一方的に送りつけること。メーリングリスト等への不適切な投稿をスパムということもある。

 スパムの語源は、豚肉(ハム)の缶詰の名前だといわれている。アメリカではポピュラーな製品だそうで、それを皮肉ってスパムをしつこく勧めるコントがあったそうだ。そのしつこさと、ゴミのような電子メールがしつこく送られてくる迷惑な状況が結びついて、スパム=しつこいゴミメール、あるいは迷惑な広告メールということになったらしい。

 チェーンメールは、電子メール版「不幸の手紙」のようなもの。つまり不特定多数の人の間を、同じ内容の電子メールが巡回する。「24時間以内に同じ電子メールを 5人に送らないと不幸になる」という昔ながらのタイプもあるけど、やっかいなのは無意識に巻き込むタイプ。

 たとえば、「最新のウイルス情報です。一刻も早く、できるだけたくさんの人に転送してください」といったもの。その内容が事実でもウソでも、チェーンメールになってしまう。しかも送っている本人は、悪いことをしている意識がない。こういった電子メールが来たら、状況を見て冷静に対処しよう。

 メール爆弾は、もっと大変だ。これは、個人を狙ったものと、特定のコンピュータ・ネットワークを狙ったものがある。

 個人を狙ったものだと、特定の人に意味のない電子メールを大量に送り続ける。すると、送られた人は大パニックになる。大事な連絡が埋もれてしまい、仕事どころではなくなる。

 ネットワークを狙ったものだと、やはり膨大な電子メールを送って、電子メールを管理しているメールサーバーというコンピュータをダウンさせる。あるいは、ダウンさせるようなプログラム(広義のウイルスなど)を送り込むこともある。

 国の機関や大企業のコンピュータ・ネットワークが狙われた場合は、新手のテロ活動にもなる。これを、サイバーテロという。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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