用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【SEOスパム】

 SEO は、自分のウェブサイトが検索サイトの検索結果で上位に表示されるよう工夫すること。スパムは本来、迷惑メールのことだけど、ここでは不正行為くらいの意味。

 たとえば、ネットショップでワインを売っているとしよう。もし「ワイン」で検索したとき自分のサイトが1番に表示されたら、かなりの売上アップを期待できる。もちろん一般の企業だって、上位に表示されるほど知名度が上がって宣伝効果が高くなる。

 そのため、多くの企業が、いかにして検索結果の上位に表示されるようにするか、ウェブサイトやウェブページの内容を工夫している。これが、SEOだ。ところが中には、不正といえるような方法で無理やり順位を上げようとするケースがある。これを、SEOスパムという。

 検索結果の順位は、より重要で人気が高いと思われるページを上位に表示するのが基本。そして、重要性や人気を計るノウハウが、その検索サイトの信頼性を支えている。

 で、そのノウハウだけど、ごく基本的な例としては、重要なキーワードが自然な形でたくさん書き込まれていること。あるいは、オーガニックリンクと呼ばれる自然発生的なリンクが多いことがある。

 そのため、次のような不正をする人がいる。たとえば、白い背景に白い文字で「ワイン ワイン ワイン」といった具合にたくさんキーワードを書き込んでおく。人間には見えないけど、検索サイトのデータを収集しているコンピュータ(クローラー)には文字が分かる。

 あるいは、自分で作った別のサイトや、仲間のサイトからたくさんのリンクを張って、そのページはリンクが多いから人気があると勘違いさせようという作戦もある。このあたり、クローキングやリンクファームも参照してほしい。

 こうした不自然な方法で順位を上げて、それが検索サイトの運営者に見つかると、そのサイトは登録を削除されたり極端に順位を下げられたりする。

Sの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top