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【PHS】

  • ピーエイチエス

 携帯電話とよく似た無線電話サービス。PHSは、パーソナル・ハンディフォン・システム(Personal Handyphone System)の略。

 PHSサービスが始まった当初は、料金が安い携帯電話というイメージが強調されたり「簡易型携帯電話」と説明されたりしてきたけど、実は携帯電話とPHSは、ほとんど別もの。電波を中継するアンテナなども、別々に設置されている。

 PHSはもともと、家庭で使われているコードレスホンの子機を街中でも使えたら便利、という発想で作られたもの。地下街や地下鉄の駅など、携帯電話の電波が届きにくい場所でも使えるのが特徴だ(もちろんアンテナが設置されていれば、だけど)。

 一方、携帯電話ほどは通話エリアが広くないとか、自動車や電車で移動中は切れてしまうといった弱点もあった(その後、切れにくくしたサービスも出てきた)。

 しかしPHSには、ノートパソコンや携帯情報端末と接続すると、PIAFSという方式で高速で通信できるというメリットがあった。当初は32kbpsだったけど、だんだん高速化して128kbpsに対応した機器やサービスまで登場した。

 そのため、出先でインターネットに接続するような用途で、PHSはかろうじて生き残ってきた。ノートパソコンのPCカードスロットやPDAのCFカード用スロットに差し込んで、データ送信することをメイン機能にしたPHS端末もある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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