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【PATH】

  • パス

 ウィンドウズを使っていると「無効なパス」というトラブルに出くわすことがある。たとえば、あるソフトを起動しようとしたら「パスが正しいか確認してください」というメッセージが出て起動できない、といったケースだ。一方、マックではパスを意識する機会は少ない。

 このパスは、英単語の path で「小道」とか「経路」といった意味。パソコン用語として使う場合は、指定したファイルが保存されている場所を表している。どちらかというと、ファイルのありか、つまりパソコン内におけるファイルの住所と考えると分かりやすい。

 たとえば、Cドライブの中に「Program Files」というフォルダがあって、その中に「Setup.exe」というファイルがあるとしよう。そして「スタート」ボタンから「ファイル名を指定して実行」を選んで、このファイルを起動する場合、単に「Setup」と入力しても起動しない。これでは、どこに保存されている「Setup」か分からないからだ。

 そこで「C:\Program Files\Setup」と入力すると起動できる。これなら、Cドライブの中の「Program Files」というフォルダの中の「Setup」ファイルということが分かる。そして「Setup」ファイルの前にある「C:\Program Files」が、保存先を示す「パス」になる。ちなみに「\」はフォルダを区切る印。

 このパスは、ウィンドウズの先祖、MS-DOSという基本ソフトから引き継がれているルール。現在のウィンドウズでは、画面上のアイコンや「スタート」ボタンから簡単にソフトやファイルを開けるので、パスを意識する機会は減った。

 しかし現実には、各ファイルの保存場所を示すパスが存在している。そして、実際に保存されている場所とパスが合わないと、起動できない、開けないという状況に陥ってしまう。ハードディスクを増設してソフトを移動したら起動できなくなったといったトラブルは、パスと保存先が一致しなくなるのが原因だ。

 このパスとよく似たものにホームページのURLがある。URLの場合は「/」で区切ってファイルのある場所を指定している。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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