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【OTP】

  • ワンタイム・パスワード
  • 使い捨てパスワード

 ワンタイム・パスワード(One Time Password)を略して、OTP と書くことがある。その名のとおり、1回限り有効なパスワードで、日本語で「使い捨てパスワード」ということもある。

 一般のパスワードは、一度設定すると当分のあいだ、そのまま使うことになる。定期的に変更するのが望ましいとされているけど、変更していない人も多いだろう。

 しかし、長いことパスワードを変更しないでいると、外部の人に盗まれて勝手に自分のパソコンやネットワークを使われる可能性がある。特に、外部から会社の LAN にアクセスしたり、SNS やインターネットバンキングなどのネットサービスにログインされると大変だ。

 これを避けるため、短時間だけ有効な毎回違うパスワードを使う方式が考え出された。これが、ワンタイム・パスワードである。

 では、どうやって毎回違うパスワードを実現するのか、というのはなかなか複雑な話になる。いくつかの方法があるのだけど、比較的分かりやすい方法としては、外部からアクセスするパソコン(端末)にワンタイムパスワード生成ソフトを入れておく方式がある。

 アクセスしようとしているサーバーから、そのときの時刻などを元にしたデータを手元のパソコンに送ってもらい、パスワード生成ソフトでそのときだけ有効なパスワードを作る。そして、そのパスワードを入力すると、そのときだけアクセスが可能になる。

 しかし、一定の時間が経つとパスワードが変わるので、同じパスワードを使ってもサーバーにアクセスできない。仮に、ワンタイム・パスワードを盗まれても、繰り返し不正アクセスの被害にあうことはない。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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