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【NoSQL】

  • ノーエスキューエル

 NoSQL(ノーエスキューエル)は Not only SQL の略とされ、これまで主流だったリレーショナル・データベース(RDBMS)以外のデータベース形式を表す言葉。そうしたデータベースの総称。

 企業などでは、SQL というデータベース照会言語に対応した RDBMS が広く使われている。RDBMS は、リレーショナル・データベース・マネージメント・システムの略で、複数のデータベースを連携して利用できる。また RDBMS は、データを行と列によって管理しているのも特徴だ。

 そして、RDBMS から必要なデータを探したり、一定の条件にあうデータだけ集めて取り出したり、データに変更を加えたり削除するために使われているのが SQL と呼ばれる命令用のプログラム言語。

 SQL に対応した RDBMS は、条件が複雑な検索やデータ抽出にも対応できるなど利点が多い。そのため広く使われてきたし、今も主流だ。

 しかし、ビッグデータと呼ばれるような膨大な情報を管理しようとすると、検索や抽出に時間がかかったり、機器のコストが上がったりして効率が悪くなってくる。また、運用開始後にデータの管理方法を変えようとすると大きな手間がかかることもある。

 そのため、たとえば 1つのキー(要件)に 1つの値(情報)を紐づけるようなシンプルな方法で、膨大なデータを記録しておく方式が関心を集めるようになってきた。しかも、この方が安価に構築できたりする。

 そうした方式のデータベースを、「SQLを使わない、RDBMSではないデータベース」といった意味合いで、NoSQL と呼んでいる。しかし、その意味は限定的ではなく、上記のようなメリットに着目して NoSQL ということもあれば、単に SQL に対応していないデータベースを含めて語られることもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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