【MIMO】
- マイモ
無線LAN を高速化する技術。MIMO(マイモ)は、Multiple Input Multiple Output の略。
有線の LAN に比べて無線LAN は実効速度が遅い。11a や 11g の通村速度は理論値では最高54Mbpsだけど、実際にはその3割から4割程度しか出ない。状況のいいときで、20数Mbpsといったところだ。そのため、いろいろな会社が無線LAN 高速化の技術を開発してきた。MIMO もそのひとつ。
MIMOでデータを送るときは、まずデータを細切れにする。そして、2つのアンテナから同じ周波数で同時にデータを送信する。そして、そのデータを3本のアンテナで受信する。同じ周波数を使っているので、普通なら混信してしまうのだけど、僅かなデータのズレなどを検知して細切れのデータに戻す。そして、それをつなぎ合わせて元のデータにする。
2本のアンテナから同時にデータを送ることで、従来の2倍の通信速度を得ることができる。つまり、理論値では108Mbps、実効速度でも 30Mbps から 40Mbps 程度の通信速度が出る。
また、MIMO には通信距離を伸ばす効果もある。親機(アクセスポイント)から子機(パソコン)が離れていてもつながりやすく速度も出る。さらに、建物の内から外のように通信状況の悪い環境でもつながりやすい。
なお、MIMO 対応機器は11g と互換性がある。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































