【LSI】
- IC
- トランジスタ
- 半導体
- 集積回路
どれも何となく聞いたことがある用語かもしれない。実際には、もっといろいろな種類があるんだけど、とりあえず簡単に説明しよう。
まず半導体は、電気を通すモノ(導体)と通さないモノ(不導体/絶縁体)の中間の性質をもつ物質。そして条件によって、電気を通しやすくなったり通しにくくなったりする。
半導体の性質を持っている物質は何種類かあるんだけど、コンピュータの部品には、ほとんどシリコンが使われている。コンピュータ関連の言葉に「シリコン○○」というのが多いのはこのため。
「半導体産業」という言い方もあるけど、この場合どっちかというとコンピュータそのものよりも、CPUとかメモリーチップといった個々の部品を作っているイメージが強い。ちなみに半導体は、英語では Semiconductor(セミコンダクター)という。
トランジスタは、もっとも代表的な半導体部品だ。2種類の半導体を3層に組み合わせたもので、いろいろな種類がある。基本的には電流の流れを増やす役割をはたす。
ICは、トランジスタやダイオードといった半導体部品と、それらをつなぐ電子回路を小さな基板の上にひとまとめにしたもの。英語の、Integrated Circuit の略で、日本語では「集積回路」と呼ぶこともある。
ICより大幅に半導体の数を増やしたモノをLSIという。密度の高い(その分、高性能な)ICということだ。LSIは、Large Scale Integration の略で、日本語では「大規模集積回路」なんて言い方もする。
パソコン用のCPUやビデオチップ(画像表示用の専用部品)もLSIの一種。だけど、最近のCPUには数千万個もの半導体が集積されていていて、厳密にいうとVLSI(Very Large Scale Integration)とか ULSI(Ultra Large Scale Integration)と呼ばれる、さらに高密度の半導体チップに分類される。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































