
IT(アイティー)は、Information Technology の略で「情報技術」という意味。一般に「情報通信技術」と訳すこともある。なお最近は、ICT という言い方も広まっている。
具体的には、大型コンピュータからパソコン、携帯電話まで含めたハードウェア。それらのコンピュータで使うソフトウェア。あるいは、それらを組み合わせてシステムを構築すること。それと、情報通信の技術や設備など。さらに、こうした技術を使うノウハウまで含むことが多い。
「ここ数年、IT産業がアメリカの好景気を引っ張って来た」とか「日本のIT業界は、アメリカに○年遅れている」なんて言い方をする。
一時は、ITという言葉自体が注目されて、とりとめもなく意味が拡大したけど、大きく分けて2種類のことが語られてきたように思う。
ひとつは、ITを上手に利用してビジネスを効率化しようという話。日本の産業構造を21世紀型に変革するには、ITによって企業の体質や社会の仕組みを変えていく必要がある、なんて論調で語られる。さらに、企業活動だけでなく日常生活もITによって大きく変わるという論調に変わってきた。
もうひとつは、IT関連の製品の需要が増えれば、あるいは関連設備の工事を増やせば関連企業の売り上げが伸びるので景気が良くなる、という話。だけど、こっちはIT革命の本質とはいえない。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修