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【IRQ】

  • 割り込み要求

 ウィンドウズパソコンに部品や機器を付け足すとき、よく出てきた言葉。最近は、意識する機会が減っている。

 パソコンの中で一番忙しいのはCPU。基本的には、CPUの判断なしでは何もことが進まない。で、CPUが何か作業をしているとき、そのパソコンを使っている人がマウスを動かしたり、キーボードから文字を入力し始めたとしよう。

 この場合は、CPUが作業を中断してマウスの動きとか入力された文字の情報を受け取り、これらの処理作業を優先するようになっている。そうしないと、CPUが忙しいという理由で、パソコンを使っている人が待たされてしまう。

 で、このとき送られる信号を、CPUの作業中に別の作業を割り込ませるため「割り込み要求」という。いわば、機器からCPUへの合図のようなもの。割り込み要求のことを英語では Interrupt Request といって、通常は IRQ と略している。

 IRQ は、マウスやキーボードのようにパソコンの外に接続されている機器だけでなく、本体に組み込まれている機器にも必要だ。たとえば内蔵ハードディスクとか。そして、どの機器からの割り込み要求(合図)か識別するため、IRQ0 から IRQ15 まで16種類の番号が使われている。

 だけど、ほとんどの番号は最初から使われていて(うまっていて)、一般的なパソコンだと、たいてい数個しか空きがない。そして、自分で機器を追加するときは、空き番号を見つけて割り振る必要があった。

 しかし、ウィンドウズ95から対応し始めたプラグ・アンド・プレイという機能に対応した機器は、自動的に適当な IRQ を割り振ってくれる。そのため最近は、意識する機会が減っている。

 なお、IRQの番号が重複してしまう問題を「IRQの競合」という。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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