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【IPTV】

 IPTV は Internet Protocol Tele Vision の略で、普通はそのまま「アイピーティーヴィー」と読む。IP-TV と書くこともあるけど、意味は同じ。

 Internet Protocol(インターネット・プロトコル)は、インターネットでデータを送受信するための基本的な約束事で、IP と略すことが多い。そして IPTV は、インターネットの通信方式を使ってテレビ放送を流すサービス、あるいは仕組みだ。

 従来、テレビ番組は電波か CATV のケーブルを使って送信されてきた。しかし IPTV では、データ通信回線を通じて映像が送られてくる。

 ただし、名前に Internet と入ってはいるけど、実際にはインターネット用の通信回線ではなく、IPTV用に用意された光回線を使うケースが多い。IPTVで番組を見るときも、パソコンではなくテレビに STB と呼ばれる機器をつないで見るスタイルが基本になる。

 なお、IPTV、IP電話、データ通信を1本の光回線で提供するサービスをトリプルプレイと呼ぶ。

 テレビの映像をデジタル化して通信回線で送信すると、いろいろ新しいサービスが可能になる。その代表は、視聴者が好きな時間に好きな番組や映画を見られる VOD(ビデオ・オン・デマンド)だろう。あるいは、途中で一時停止したり、放送開始時間に遅れたとき、時間をズラして視聴できるタイムシフトも可能だ。

 狭義では以上のような意味だけど、広義では IP技術を使ったカラオケやゲームの映像の配信、監視カメラの映像送信とサーバー等への映像データの蓄積、電車内で流す広告映像の配信システムなども IPTV の技術を活用した事例として語られることがある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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