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【IP-WARP】

  • アイピーワープ

 NTTPCコミュニケーションズが提供しているネットワークサービスの商品名。トンネリングという技術を使って、インターネットで安全にデータを送ることができる。

 インターネットは誰でも使える公共の通信網なので、そのままデータを送ると途中で傍受される可能性がある。そのため、重要なデータを送るときは、VPN という方法を使って第三者に読み取られないようにするケースが多い。

 IP-WARP(アイピーワープ)は、この VPN に似たサービスだけど、使用中のインターネット接続回線を流用して簡単に導入できるのが特徴だ。また、導入後に接続する機器を増やしたり変更するのも簡単。もちろん、安全性も高い。

 基本的には、まずNTTPCコミュニケーションズのデータセンターに HA(Home Agent)という機器を設置する。そして、通信に使いたい端末を、FA(Foreign Agent)という機器を介して LAN に接続する。ルーター等の設定を変えることなく、これだけで安全な仮想ネットワークを構築できる。

 端末は、パソコンに限らない。コピー機とファクス機が一体化した複合機や、店頭にあるレジの端末も接続できる。たとえば、各店舗のレジを IP-WARP に接続して売り上げをデータセンターで集計、POS と同等のシステムを運営するといったことも可能だ。

 このほか、電子決済や ASP といった高度な安全性が必要なサービスにも利用できる。あるいは、複合機などのオンラインによる遠隔監視なども安価に実現できる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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