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【IEEE802.11nドラフト】

 IEEE802.11n は、無線LAN の規格の 1つ。2012年2月現在、最速の規格だ。ドラフトは「草案」という意味で、正式な規格になる前の策定中の規格ということ。

 IEEE802.11n は、2009年9月に正式に規格化されたものの、その前からドラフト版の 11n 規格に対応した機器が発売されていた。

 それ以前に普及していた無線LAN の規格は、IEEE802.11a、IEEE802.11b、IEEE802.11g の3種類だった。このうち、11b の通信速度は11Mbps、11a と 11g は 54Mbps 。ただし実効速度(実際に通信できるスピード)は、いずれもその半分くらい。

 有線LAN が 1000Gbps、インターネット接続も光ファイバーなら 100Mbps という高速通信時代にあって、11a/b/g では遅すぎる。そこで、通信速度 100Mbps 以上、実行速度 80Mbps という高速無線LAN の実現を目指して 11n の規格化が進められてきた。

 しかし、規格の策定に時間がかかった。そのため、その間に仮の規格であるドラフト版に対応した機器がかなり販売された。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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