用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【IBM】

  • 日本アイ・ビー・エム

 世界最大級のコンピュータ会社。本社はアメリカで、日本法人は日本アイ・ビー・エム株式会社という。IBMは、International Business Machines の略とされている。

 一般のパソコンユーザーには、シンクパッド(ThinkPad)のメーカーとして知られていたと思う(現在はパソコン事業を売却)。しかし、IBMはメインフレームと呼ばれる大型コンピュータからサーバー、パソコンより小型のパーム端末まで幅広い製品を揃えている。というより、もともと大型コンピュータ・システムがメインで、パソコンは数ある事業の一部にすぎなかった。

 ソフトの開発・販売も行っている。大型コンピュータや業務用システムで使う専門的なソフトウェアからパソコンソフトまで、こちらも幅広い。パソコン用では、音声入力ソフトのビア・ボイス(ViaVoice)やホームページビルダー、デジカメの達人などが有名だ。

 このほか、身につけて使うウェアラブル・コンピュータや、チェスの対戦で有名になったディープ・ブルーなど、さまざまな研究や開発も行っている。

 なお、ウィンドウズパソコンのことを一般にIBM互換機ということがある。これはアメリカのIBMが1981年に発売したIBM PC(あるいは、1984年に発売したIBM PC/AT)が原点で、これと互換性のあるパソコンという意味。

 IBM PCには、基本ソフトとしてマイクロソフト社のMS-DOSが採用された。これがマイクロソフト大躍進のきっかけとなったのも有名な話。

 また一時、日本アイ・ビー・エムが、IBM互換機で日本語を扱うためにDOS/Vという基本ソフトを作っていた。そして、このDOS/Vを組み込んだパソコンを一般にDOS/Vパソコンと呼んでいた。今でも一般に、ウィンドウズパソコンをDOS/Vパソコンというのは、この名残だ。

Iの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top