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【HTTP攻撃】

  • F5攻撃

 インターネット上で、特定のウェブサーバーの邪魔をしたり停止させたりする悪質な攻撃のひとつ。

 一般に、F5攻撃といわれることが多いけど、HTTP攻撃ということもある。F5アタックや HTTPアタックでも意味は同じ。

 通常、手元のパソコンでウェブページ(ホームページ)を開くとき、そのページのデータが保存されているウェブサーバーに対して「情報を送ってください」という要求を送る。URL の入力も、お気に入りをクリックするのも、この要求にあたる。

 これに応えて、ウェブサーバーから情報が送られてきて、手元のパソコンのブラウザーにウェブページが表示される。

 しかし、たまに内容が古かったり一部が欠落していることがある。このような場合は、そのページの情報を再度読み込むことができる。これを、リロードという。通常、ブラウザーの上部にあるリロードボタン(丸い矢印)を押せばいい。ウィンドウズ・パソコンの場合は、キーボードの「F5」を押してもいい。

 ページ情報を再度読み込こむということは、ウェブサーバー側にとっては同じ情報をもう一度送るということ。FAXを送ってもらったら一部がかすれていたので、「もう一度、送ってください」というのと同じことで、相手にとっては 2度手間になる。

 こうしたしくみを悪用したのが F5攻撃(HTTP攻撃)で、何度も F5キーを押すことで、同じページのデータを何度も送らせる。たくさんの悪意ある人が時間を合わせて一斉に実行すると、それだけ相手のウェブサーバーに負担をかけることができる。

 その結果、反応が悪くなったり、最悪の場合はサーバーが能力の限界を超えて止まってしまう。

 しかし今は、同じパソコンから繰り返しリロード要求があった場合は、しばらく無視する設定をサーバー側で行うことも可能になっている。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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