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【HD DVD】

 CD、DVD に続く、次世代メディアとして開発された光ディスクで、いわゆる次世代DVD と呼ばれるもののひとつだった。東芝と NEC が提案し、DVDフォーラムという団体に承認されていたが、2008年に東芝が開発を断念し、製品化されなかった。

 HD は High Definition の略で、以前は AOD (Advanced Optical Disk)と呼ばれていたこともある。

 CD や DVD と同じ直径12センチの円盤にデジタルデータを記録する。記憶容量は、読み出し専用の場合、片面1層で15GB、2層で30GB。書き換え可能な方式だと、片面1層で20GB、2層で40GB。30GB の場合、HD画質で8時間以上の映像を記録できるはずだった。

 大容量を実現できるのは、より細密にデータを記録するため。そのため、読み出し用のレーザー光線も、DVD より波長の短い青色レーザーが使われた。

 HD DVD の最大の利点は、現行の DVD と互換性が高いことだった。HD DVD とは別に ブルーレイ・ディスク という次世代DVD も開発されてきた。ブルーレイ・ディスクは、現行のDVDと互換性が低いが、結局、次世代メディアとして普及した。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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