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【FDD-LTE】

 まず LTE は、別のページでも説明しているように、携帯電話用の高速無線通信の規格で、Long Term Evolution(ロング・ターム・エヴォリューション)の略。

 LTE は従来、3.9G(第3.9世代)のサービスと言われてきたけど、後に 4G(第4世代)のサービスとされるようになった。具体的には、NTTドコモが提供している Xi(クロッシィ)が LTE の一例になる。

 そして LTE には、FDD と TDD の2方式がある。実際には、従来の携帯電話の通信方式にも FDD と TDD があったものの、LTE に関連して語られるケースが増えている。そしてこの場合、特に FDD-LTE と書かれることが多い。FDD は、Frequency Division Duplex の略。

  携帯電話の通信は双方向なので、下りと上りがある。下りは、街中に設置された基地局(アンテナ装置)から電話機(端末)への流れで、上りは逆に電話機から基地局への流れ。

 そして、下り用と上り用で違った周波数の電波を使うのが FDD方式だ。といっても、あまりにも周波数が違うと設備や装置が2セットずつ必要になってしまうので、混信しない程度に離してあるだけ。

 一方、TDD 方式の場合は、下りも上りも同じ周波数を使う。そして、短時間で下りと上りを切り替えることで双方向の通信を実現している。

 LTE でも従来の携帯電話の通信でも、日本では FDD 方式が主流になっている。しかし海外では、TDD 方式を推し進めている国もある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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