用語解説辞典

用語解説辞典 知りたい用語はここで検索

用語解説辞典トップに戻る

【ETL】

  • イーティーエル

 基幹系システムなどから必要なデータを取り出して、適切なカタチでデータウェアハウスに取り込むこと。その技術や、それを実現するソフトウェア。ETL は、Extract, Transform, Load(Loading)の略。

 たとえば、大手スーパーでは、いつ、どんな人が、何と何を一緒に買ったといった情報を大きなコンピュータに記録して、それを分析して品揃えや売り場の配置などを考えている。金融機関でも、顧客の全取り引きを記録して分析し、新サービスの開発や営業活動に利用する。

 このように、以前はできなかった大量データの保存と分析によって、先進的な企業は新しい商品やサービスの提供を実現している。これを可能にしているのが、データウェアハウスと呼ばれる大容量の記憶装置だ。そして、データウェアハウスに蓄積されたデータから有効な法則を見つけることをデータマイニングという。

 この仕組みを活用するには、まず正確で役に立つ情報をデータウェアハウスに取り込むことが不可欠。そのため、元になる基幹系システム(受発注や売り上げなどを管理するコンピュータシステム)からデータを抽出(Extract)して、適切なカタチに変換(Transform)、データウェアハウスに書き出す(Loading)という手順を踏む。

 ETL は、この手順の頭文字をとったもの。データウェアハウス活用の前半の行程として、ETL は非常に重要な作業となっている。

Eの一覧に戻る

用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

page top