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【Digital Rights Management】

  • DRM
  • デジタル著作権管理

 音楽、映像、写真などの画像、小説などの文章は著作権によって作者の権利が守られている。これらのコンテンツを、第三者が勝手に配布することはできない。

 しかし、コンテンツがデジタル化されていると簡単かつ無制限に、しかも劣化することなくコピーできてしまう。たとえば、MP3形式の音楽データ、デジタル化されている映像データ、デジタルカメラの写真、ネット上で公開されている小説などがそうだ。

 これでは著作権が守れない。ということは、作者の収入も安定確保できない。音楽や映像の海賊版が出回れば、作者が得られるはずの正当な収益が得られなくなるので、その後、サービスの提供が難しくなる。

 そこで、コピーすること自体に制限を加えたり、コピー回数に制限を加えることで無制限なコピーを防ぎ、デジタルコンテンツの著作権を守る技術が開発されている。その総称を、Digital Rights Management といって DRM と略す。日本では「デジタル著作権管理」と呼ぶ。

 具体的には、勝手にファイルをコピーしても再生できなくするとか、正規の方法でコピーしても決められた回数しかコピーできないといった方法が取られている。

 こうすることで、作者や著作権所有者がオンライン販売などの新しい方式で作品を安心して提供できるようになる。一般ユーザーも、インターネットから手軽に作品を入手できるようになる。

 しかし一方で、DRM が厳しすぎると著作権法で認められた私的な複製も制限され、個人の正当な権利が奪われるという人もいる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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