【DOS/V】
- ドスブイ
これは少し、やっかいな言葉だ。一般的には、かつてNECから発売されていたPC-98シリーズ以外のウィンドウズパソコンを指すことが多い。つまりDOS/Vパソコンのことだ。
しかし、これは本来の意味ではない。DOS/Vは、ウィンドウズ95が登場する前に広く使われていた基本ソフトのひとつ。この点については、DOSのページを見てほしい。次に、IBM互換機という言葉を理解してほしい。DOSやIBM互換機の文字をクリックすると説明ページへ移動できる。
つまり、かつてIBM互換機は日本語が使えなかった。これでは日本で普及するはずがない、ということで日本アイ・ビー・エムが作ったのがDOS/Vという基本ソフト。これを組み込むと、IBM互換機で日本語が使えるようになった。そのため日本では、IBM互換機に必ずDOS/Vが組み込まれるようになって、IBM互換機のことをDOS/Vパソコンと呼ぶようになった。
ところがウィンドウズ95の日本語版が出たら、DOS/Vがなくても日本語が使えるようになってしまった。そのため今や、DOS/Vは死語のはず。しかし、PC-98シリーズ以外のウィンドウズパソコンに対する適当な呼び方がなかったので、DOS/Vパソコンという言葉が生き残った。これを略して、単に「ドスブイ」ということもある。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































