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【DH法】

  • Diffie-Hellman鍵共有法
  • ディフィー・ヘルマン鍵共有法

 共通鍵暗号法を使う際に、情報の送り手と受け手が安全に鍵を共有する方法。

 Diffie-Hellman鍵共有法(ディフィー・ヘルマン鍵共有法)を略して DH法と書くことがある。ディフィーとヘルマンは、この方式を開発した研究者の名前。

 共通鍵暗号法では、データを暗号化する人(送り手)と複合化する人(受け手)が同じ鍵を使う。そのため事前に、双方が同じ鍵を持っている必要がある。しかし、インターネットのような公の通信網で鍵データを送ると、途中で傍受される(盗まれる)可能性がある。

 そこで DH法では、鍵そのものではなく鍵から作ったデータと乱数を送る。そして、この 2つの情報から本来の鍵データを作成する。そのため、途中で傍受されても、生成されたデータと乱数から本来の鍵データを割り出すのに膨大な計算が必要になり、実質的に安全性を保つことができる。

 ただし、この方法は、送り手と受け手の間に傍受者が割り込んで情報を盗んだり改ざんしたりする手法には弱いとされている。この方式を、中間者攻撃という。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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