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【CMOS】

  • CMOSメモリー
  • シーモス

 本来は、半導体の種類というか仕組みを表す言葉。ただし普通のパソコンユーザーが目にする機会が多いのは、デジタルカメラの CMOS だと思う。これは、より正確には CMOSイメージセンサーという。

 CMOS(シーモス) は、Complementary Metal Oxide Semiconductor の略。なんて書いても、ほどんど意味不明だと思う。一応、Complementary は「互いに補う」、Metal は「金属」、Oxide は「酸化物」、Semiconductor は「半導体」という意味で、CMOS のことを日本語で「相補型金属酸化膜半導体」と呼ぶこともある。

 いろいろ難しい話があるのだけど、ごく簡単にいうと、トランジスタには P型と N型があって、CMOS と呼ばれる半導体は両方を使っている。で、たとえば N型の半導体と比べると、消費電力が少ないとか動作が速いといった利点がある。そのため今の半導体は、ほとんどが CMOS方式になっている。パソコンの CPU も CMOS半導体だ。

 なお、パソコンの世界では、パソコン本体の中にある日時や基本設定を記録しておく半導体部品を CMOS と呼ぶことがある。これは、この部品に CMOS の半導体を使っているため。本来の広い意味の CMOS と区別するため、この部品を CMOSメモリーと呼ぶこともある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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