
CD-Rは、一度だけ記録できるCD。CD-RWは、書き換えもできるCD。CDの説明は、CDまたはCD-ROMのページを見てほしい。
音楽CDやパソコン用のCD-ROMは、記録してある情報を読み出すだけ。自分で作ったデータを記録することはできない。これに対して、記録できるCDとしてCD-RやCD-RWが開発された。
CD-Rの「R」は、レコーダブル(Recordable)の略で「記録できる」という意味。ディスクの大きさはCD-ROMと同じだけど、たいてい金色や銀色をしているので見分けがつく。記録容量は通常で650MB、つまりCD-ROMと同じだ。
CD-Rにデータを記録するには、CD-Rドライブ(読み書き装置)が必要だ。CD-ROMドライブと兼用の製品がパソコン店で売られている。記録したデータを読み出すのは普通のCD-R0Mドライブでもいい。つまりデータを渡すときに、相手がCD-Rドライブを持っていなくても大丈夫。
CD-Rは便利だけど、1度しか書き込めない。つまり上書き保存はできない。だから、間違って書き込んだデータを消したり修正したりすることはできない(読めなくすることはできる)。書き込み方法にもよるけど、容量が余っていれば追加で書き込むことはできる。このあたりは、ディスクアットワンスのページを見てほしい。
従来、CD-Rは主に、CD-ROMのテスト版の制作に使われていた。最近は、データの保存や受け渡し、資料の配布などに広く使われている。
CD-RWの「RW」は、リライタブル(Rewritable)の略で「書き替えできる」といった意味。これはこれで、また専用のドライブ(読み書き装置)が必要だけど、今はほとんどCD-Rと兼用になっている。そして、通常これをCD-R/RWと表記している。データの記録には、CD-RWの専用メディア(ディスク)を使う。なお、CD-RWは普通のCD-ROMドライブでは読めない。
なお、CD-R/RWにデータを記録することを一般に「焼く」という。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修