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【BTO】

  • Build To Order

 注文に合わせてパソコンを組み立て販売すること。耳慣れた言葉でいえば、オーダーメードという感じだけど、実際はセミオーダーに近い。

 最初にパソコンを買うときは、市販のパソコンから選ぶのが普通だと思う。しかし2台目となると、パソコンに対する希望がハッキリしていることが多いはず。たとえば、CPUの性能はそこそこでいいけど、ハードディスクは大容量がほしいとか、最高級のグラフィック(画面表示)機能がほしいとか。

 企業が買うときは、モデムはいらないけどLANカードを付けてほしいとか、社内標準のワープロソフトを最初から組み込んでおいてほしいといった希望が出てくる。

 こういった購入者の希望に合わせたパソコンを、注文を受けてから組み立てるのがBTOという方式。当初は、通信販売が中心の中小メーカーが多かったけど、最近では大手メーカーでも企業向けを中心にBTOに対応するところが少なくない。

 注文を受けてから組み立てるといっても、実はそんなに大変なことではない。IBM互換機、つまり一般的なウィンドウズパソコンの仕組みは標準化されている。そのため、好きな部品を選んで、自作パソコンを作ることもできる。組み立て作業も、電子部品をハンダ付けするようなことはない。ある程度カタチになった部品を組み合わせていくだけだ。

 とはいっても、まったくゼロから希望を聞いていたのでは大変だし、注文する側も戸惑ってしまう。そこで、ある程度、標準となる仕様が数種類用意されていて、それを元に希望にあった部品やソフトに替えていくケースが多い。

 なお、ほぼ同じ意味で CTO ということがある。これは、Configure To Order の略。ところが CTO は、企業などで役職を表す言葉としても使われている。この場合の意味は、CTO のページで。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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