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【Analytics Cloud】

  • アナリティクスクラウド

 一般的な用語としてアナリティクスクラウドといった場合、膨大な情報から必要な情報を抜き出し、グラフなどの分かりやすいカタチで提示することで経営判断に役立つ情報に加工するためのソフトウェアや情報システム、特にそうした機能をクラウド方式で提供するサービス。

 Analytics は本来、「分析論」といった意味。ここでは情報を分析して分かりやすい形式に変換するといったニュアンスで、こうした目的で開発されたソフトウェアや情報システムをBIツールという。

 ただし現在、アナリティクスクラウド(Analytics Cloud)というとセールスフォース・ドットコム社が提供しているSalesforce Analytics Cloudを指すことが多い。

 これは、セールスフォース・ドットコムがクラウド方式で提供しているサービスで、必要なデータをセールスフォース・ドットコムのデータセンターに取り込み、そのデータを利用者が必要なカタチに変換する BIツールの機能を提供している。

 こうした機能を、クラウドコンピューティング方式で提供することで、スマートフォンやタブレット端末などのモバイル機器からも手軽に利用できる。しかも、情報分析の専門知識を持たない人、IT に詳しくない人でも仕事に必要な情報を適切なカタチで得られるとされる。

 セールスフォース・ドットコム社は、クラウドコンピューティング方式で営業支援システム(SFA)や顧客管理システム(CRM)などを提供して急成長してきた。現在は、各企業がクラウド上で独自の情報システムを開発・運用するためのプラットフォームもPaaS(プラットフォーム・アズ・ア・サービス)方式で提供している。

 Salesforce Analytics Cloud も、こうしたプラットフォームの上で提供されているサービスのひとつで、セールスフォース・ドットコム社が提供する他のクラウドサービスと連係して使うことができる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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