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【APT】

 APT は Advanced Persistent Threat の略で、いわゆるサイバー攻撃のひとつ。サイバー攻撃は、コンピュータ・ネットワークや情報システムに対して不正アクセスしたり情報を盗み出したり、ときには情報やシステムを破壊したりすること。

 サイバー攻撃は、悪意のあるハッカー(クラッカー)が自分の能力を誇示するために行うものや、不特定多数の情報システムやサーバーを標的にするものなど、いろいろな種類がある。

 これらのほかに、特定の企業や公的機関、あるいは個人に狙いを定めて、一定の目的を持って行う攻撃がある。これを、標的型攻撃という。

 標的型攻撃は多くの場合、組織の機密情報や個人情報を盗み出すことを目的としている。具体的には、企業の内部情報や未公開の製品情報、個人のクレジットカード番号や銀行口座の暗証番号だったりする。

 こうした標的型攻撃の中でも、特にターゲット(標的)が明確で、入念な準備を行い、目的を達成するまで執拗に継続される攻撃を APT あるいは APT攻撃と呼ぶことがある。

 ただし、いわゆる標的型攻撃と APT攻撃の区別は明確ではない。ほとんど同じ意味で使われることもあれば、APT攻撃は標的型攻撃の一部とするケース、独自に APT攻撃を定義しているケースもある。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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