【AMD Virtualization】
- AMD-V
- AMDバーチャライゼーション
- Pacifica
- パシフィカ
AMD は、パソコンやサーバー用の CPU を製造販売している半導体メーカー。で、その AMD が自社製の CPU に組み込んでいる仮想化技術を AMD Virtualization(AMDバーチャライゼーション)という。
AMD Virtualization を略して、AMD-V と書くことも多い。AMD Virtualization という名前が決まる前は、開発コード名で Pacifica(パシフィカ)と呼ばれていた。
1台のコンピュータ(パソコンやサーバー)の中では、1種類の基本ソフトが動き、その上で複数のアプリケーションソフトを使うのが普通だ。しかし最近では、仮想化技術によって 1台のコンピュータの中で同時に複数の基本ソフトを動かせるようになってきた。これによってどんなメリットがあるか、という話は仮想化技術のページを見てほしい。
従来、仮想化技術はソフトウェアで実現するものだった。コンピュータの中に仮想マシンを作るための特殊なソフトを入れて、その上で別の基本ソフトを動かす。パソコン用の仮想化ソフトとしては、バーチャルPC などがある。
しかし、この方法だと、処理によっては CPU に大きな負荷がかかり、反応が遅くなることがある。そこで最近では、CPU の方も仮想化技術に対応させて、より効率的に複数の仕事ができるようにしようということになってきた。
そして、そのために AMD が開発した技術が AMD Virtualization である。ソケットAM2 に対応したアスロン64FX やアスロン64 X2、テュリオン64 X2 などが、この機能を搭載している。この機能を搭載した CPU で仮想化技術を使うと、従来の未対応の CPU よりスムーズに動く。
なお、インテルも同様の仮想化技術として VT を開発し、自社製の CPU に搭載している。
用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修



















































































