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【ACL】

  • アクセス権限

 いくつかのケースがあるんだけど基本は同じ。コンピュータや情報システムの利用者に対して、特定のファイルやフォルダを開けるか、変更できるか、削除できるかといった制限を設定できる。そして、そういった操作が可能なら、そのファイルに対してアクセス権限があることになる。

 英語では Access Control List といって ACL と略す。これを日本語では「アクセス権限」といっている。

 最も一般的なものだと、会社や大学のデータベースの例がある。データベースには大量のデータが記録されている。そして、それを検索したりして必要なデータを取り出して利用する。

 しかし誰もが、どのデータでも自由に操作できると困ったことになる。管理職しか見てはいけない機密情報もあるし、コンピュータの管理者しか操作してはいけないデータもある。そもそも、一般のユーザーはデータを見るだけで、変更したり削除する必要はないかもしれない。

 そのためユーザーごとに、データの参照のみOK、データの追加もOK、データの変更もOK、データの削除もOKというように権限を設定する。これがアクセス権限だ。

 ユーザーは通常、そのネットワークにログインするときユーザーID とパスワードで本人確認を行っているので、その ID に対して権限を設定すればいい。権限のない操作をしようとすると、警告のメッセージが出て、そこから先に進めない。

 家庭や小さな職場では、複数のパソコンを相互接続して簡易LANを組んでいるケースも多い。この場合も、別のパソコンの中を自由に見られると困るので、見ていいフォルダだけ共有設定するのが普通だ。しかし、データごとにアクセス権限を設定するやり方もある。

 さらに、1台のパソコンを職場の同僚や家族で共有していることもある。この場合、複数のユーザーアカウントを設定して、それぞれのアカウントで見られる範囲を制限するのが一般的。しかし、別のアカウントから見られるフォルダ、見られないフォルダを設定することもできる。これも、アクセス権限の一種といえる。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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