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【56Kモデム】

  • K56flex
  • V.90
  • x2

 今ではほとんど見なくなったものの、一般の電話回線(アナログ回線)を使ってインターネットに接続するときは、モデムという機器を使う。

 モデムの通信速度は、だんだん速くなってきた。以前は 28.8kbps が限界といわれていたけど、最終的には 56kbps まで高速化した。一般の電話回線でこれ以上の通信速度を得るには、ISDN や ADSL といった技術を使う必要がある。

 56Kモデムが登場した当初、ひとつ大きな問題があった。それは、K56flex と x2 というふたつの規格が存在したこと。しかも両者に互換性がなかった。

 そのためプロバイダーは、それぞれの判断でどちらかの規格に対応したアクセスポイントを用意してきた。したがって、56Kモデムを買うときは、自分が利用しているプロバイダーと同じ規格に対応した製品を選ぶ必要があった。56Kモデムを使っても、56kbps に対応していないアクセスポイントに接続すると普通は 33.6kbps になった。

 56Kモデムの規格は、1998年9月に正式に統一された。そして、その規格を V.90 という。

 それ以前に発売された K56flex対応と x2対応のモデムは、統一規格に対応させるソフトを組み込むことで、V.90 に対応させることもできた。しかし、統一規格に対応させると、これまでの方式が使えなくなる場合があった。

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用語解説:下島 朗(株式会社エントラータ)監修

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